カフェ fu.ru.ru

秩父の自然の恵みをふんだんに取り入れたスイーツが楽しめる「カフェ fu.ru.ru（フルル）」は、地元で人気の喫茶店です。季節ごとに異なるフルーツを使ったメニューが特徴で、今の時期は秩父産の桃や、埼玉県のブランドいちご「あまりん」が主役となっています。

フルルの桃パフェは、瑞々しい果肉とクリームが絶妙に重なり、夏のひとときを贅沢に彩る逸品。口の中でふわっと溶けるあまりんのムースケーキも人気で、優しい甘さが広がります。

さらに、涼やかな見た目と爽快な味わいが魅力の「秩父いちごのゼリーソーダ」は、暑い季節にぴったりの一杯。シュワっとした炭酸とフルーティーな甘さがクセになりますね。

どのスイーツも、素材の持ち味を大切にした丁寧な仕上がり。地元の味覚を生かしたカフェならではの魅力が詰まっています。



　

阿左美冷蔵

阿左美冷蔵（あさみれいぞう）は、長瀞を訪れたら一度は味わいたいと評判のかき氷がおいしい喫茶店。テレビや雑誌でも数多く取り上げられており、その人気ぶりは圧倒的です。

こちらのかき氷に使われているのは、長瀞の寒さを活かして丁寧に作られた天然氷。沢の水を使用し、じっくりと時間をかけて凍らせるため、氷にはたっぷりの空気が含まれており、口の中でふわっと溶けていくのが特徴です。

中でも注目を集めているのが「蔵元秘伝みつ 極みスペシャル」。これは、和三盆をコトコト煮詰めて仕上げた自家製のみつに、3種類の異なる風味のあんこを添えた贅沢な一品。甘さの中に深みがあり、口当たりもまろやかですね。

まるで雪を食べているかのような食感と、上品な和の甘味の組み合わせ。夏の暑さを忘れさせてくれる、そんな特別なひとときが味わえます。



　

ガーデンハウス有隣

長瀞で長年親しまれている「ガーデンハウス有隣（ゆうりん）」は、創業から33年を迎える老舗のそば処。地元の人々はもちろん、観光客にも根強い人気を誇る名店です。

看板メニューのひとつが「わらじかつ丼」。大きくて薄めにスライスされた豚ロースをサクッと揚げ、秘伝の甘辛い醤油ダレにたっぷりと浸したボリューム満点の一品。香ばしさと旨味のバランスが絶妙で、食欲をかき立てますね。

もうひとつの名物が、「海老・秩父舞茸天ざるそば」。のどごしの良い手打ちそばに、地元で採れた舞茸とプリプリの海老の天ぷらが添えられており、素材の香りや食感をしっかり楽しめる贅沢なセットです。

素朴で温かみのある店構えも魅力。昔ながらの味と丁寧な調理が、一皿ごとに伝わってくるようなお店ですね。



　

宝登山神社

宝登山神社（ほどさんじんじゃ）は、三峯神社や秩父神社と並び称される「秩父三社」のひとつで、関東屈指の開運スポットとして知られています。長い歴史と深い信仰を背景に、多くの参拝者で賑わう神聖な場所です。

その起源は約1900年前にさかのぼり、日本武尊（ヤマトタケルノミコト）によって創建されたと伝わります。また、平安時代には輝く宝珠が山頂へと飛来したという神秘的な伝承もあり、この出来事が「宝登山」という名前の由来になったとも言われていますね。

火災や災難、盗難を避けるご利益があると信じられており、大切なものを守る場所として多くの人に親しまれています。年間で訪れる参拝者数はおよそ100万人。全国から訪れる人が絶えません。

中でも話題となっているのが「吉祥寳守」という黒色のお守り。その見た目の珍しさだけでなく、厄除けや運気上昇の象徴として人気を集めています。力強さと気品を併せ持つ守り札です。



　

秩父長瀞温泉 大人の隠れ癒し宿　花湯別邸

崖の上に佇む「花湯別邸」は、自然の美しさと上質な癒しが融合した、大人の隠れ家のような温泉旅館です。和の趣を大切にしながらも現代的な快適さを備えた和モダンな客室は、すべての部屋から荒川渓谷のダイナミックな景色を望むことができます。

宿泊プランには、秩父の地元食材をふんだんに取り入れた創作コース料理や、岩盤浴の利用料も含まれており、1日約2万円からの滞在が可能。料金に対する満足度の高さも、この宿の魅力のひとつです。

人気の理由はそれだけにとどまりません。江戸時代から人々に親しまれてきたという「美肌の湯」と称される温泉は、肌にやさしくしっとりとした湯ざわり。そこから眺める四季折々の自然風景は、まさに心をほどく絶景です。

日常から離れ、心身ともにリセットしたい方にはぴったりの宿ですね。