木更津うまくたの里

木更津うまくたの里は、東京湾アクアラインを渡った先、房総の入口に位置する道の駅・サービスパ―キングエリア。訪れる人々の目を引くのは、やはり豊富なグルメのラインナップ。地元の名産を中心に、約2000点もの商品がぎっしりと並ぶ店内は圧巻です。

ここならではの魅力は、なんといっても多くの商品が試食できる点。自社製造の商品が多いため、中間コストを省き、その分試食を充実させているのが特徴です。スーパーではなかなか味見できないドレッシングや醤油も、実際に味わってから選べますよ。

ふりかけのコーナーでは、試食用に白ごはんまで用意されているという手厚さ。味の違いをしっかり確かめられるのはありがたいですね。

さらに、生鮮野菜も充実。常時約100品目が揃い、都内と比べて2～3割ほど安く購入できることも大きな魅力です。

なかでも注目したいグルメは、「彩り野菜とクラムチャウダーのポットパイプレート」と「フレンチブリュレバウム」。見た目も味も満足度が高く、訪れた人が思わずリピートしたくなる逸品です。また「ザクザクピーナッツペースト」「いくら醤油」「クレイジーピーナッツ」も売れ筋商品です。



　

道の駅とみうら枇杷倶楽部

千葉県南房総にある「道の駅とみうら枇杷倶楽部（びわくらぶ）」は、房州びわの魅力をまるごと体感できるユニークな道の駅・サービスパーキングエリア。千葉県で最初に開業した道の駅というだけあって、その歴史と実績は折り紙付きです。全国道の駅グランプリで最優秀賞を受賞したこともあり、今なお多くの人に愛されています。

館内では、びわを使ったスイーツや加工品が豊富にそろっており、観光客はもちろん地元の人からも評判。見逃せないのが、びわの葉から抽出された成分を活かしたスキンケア商品。保湿力に優れたびわエキス入りのコスメは、肌にやさしく、年齢を問わず使えると注目を集めています。

中でも、びわの香りがほのかに広がるハンドクリームやローションは、旅の疲れを癒やすアイテムとしても人気。おしゃれなパッケージも相まって、お土産やギフトに選ぶ人も多いようです。

「びわソフト」「房州産びわゼリー」「房州産びわカレー レトルトパッケージ」などの 「びわ」を中心に展開される商品やサービスから、南房総の風土と人のぬくもりを感じることができる場所。それが枇杷倶楽部の魅力でしょう。



　

渚の駅たてやま

「渚の駅たてやま」は、館山の新鮮な海の幸と大地の恵みを一度に堪能できる、魅力あふれる道の駅・サービスパーキングエリアです。その日の朝に水揚げされたばかりの地元産魚介類がずらりと並び、訪れた人の食欲をそそりますね。

敷地内には、名誉駅長を務めるさかなクンの展示コーナーも併設。本人直筆のイラストや、魚に関する解説などが詰まったエリアで、大人から子どもまで楽しく海の生き物について学べる環境が整っています。

さらに、晴れた日にはテラス席から富士山の雄大な景色が望めるのも大きな魅力。特に5月から7月にかけては、条件がそろえばダイヤモンド富士という貴重な自然現象に出会えることもあるそうです。

そして見逃せないのが、海沿いに佇む絶景レストラン「なぎさ食堂」。ここでは、地元で獲れた新鮮な魚介を使った創作料理が多数ラインナップされています。

中でも人気なのが、「旬な地魚と魚介のアクアパッツァ」や「伊勢海老と魚介のペスカトーレ」、そして「伊勢海老あられ」「焼はまぐり・伊勢海老（ポテトチップス）」「濃香鯛茶漬け」「丸六水産上海鮮丼」。海の恵みを贅沢に味わえる逸品ぞろいです。