成田屋

成田屋は、地元の人々に長年親しまれている家庭的な日本式洋食レストランです。定食をはじめ、パスタやラーメンなどジャンルを問わず楽しめるメニュー構成が魅力。どこか懐かしく、でもしっかりと手が込んだ料理が食欲をそそります。

中でも特に評判なのが「ソースカツ重」。使用するのは、1.5cmの厚みにカットされた国産豚ロース肉。その肉を180℃のラードで約7分じっくりと揚げ、外はサクッと、中は驚くほどジューシーに仕上げます。

味の決め手となるソースは、甘口の赤ワインを煮立ててアルコールをしっかり飛ばし、中濃ソースと合わせて甘辛くコク深い味わいに。

揚げたてのカツはその特製ソースにたっぷりと浸され、じわっと旨みが染み込んだところで、炊きたてご飯の上へと豪快にオン。

さらに仕上げに追いソースをかけて完成。肉とご飯とソースが三位一体となった、贅沢な一杯が味わえます。

ボリューム満点なのに、最後まで飽きずに食べられる。それが成田屋の真骨頂です。



　

そば処 英太郎

そば処 英太郎は、築160年以上という歴史ある実家の蔵を活用し、温かみのある空間に生まれ変わったそば屋です。店主自らが毎朝丹精込めて打つ蕎麦は、地元秩父の人々からも「香りが違う」と評される本格派。さらに、店のすぐそばに広がる自家菜園から採れる新鮮な野菜が、料理に彩りと季節感を添えています。

人気の「十割蕎麦」は、厳選されたそば粉のみで打たれた香り豊かな一品。やや太めの麺はしっかりとした食感があり、噛むほどに蕎麦の風味が口いっぱいに広がります。

天ぷらは、畑で採れたての野菜を中心に、さつまいも、春菊、にんじん、玉ねぎ、エビ、舞茸、ピーマン、なすの8種が盛られ、衣は薄く仕上げてサクサク感を際立たせています。

天ぷらには香り高い抹茶塩を添え、蕎麦にはミネラルたっぷりのヒマラヤ産岩塩を使うこだわりぶり。

自然の恵みと手仕事が融合した料理が、訪れる人々の心を掴んで離しません。

味も雰囲気も、まさに“ここだけの一杯”ですね。