好古園

姫路城のすぐ隣に位置する好古園（こうこえん）は、城の美しい姿を背景に楽しめる本格的な日本庭園です。約1万坪という広大な敷地には、趣の異なる複数の庭園が点在しており、それぞれが四季折々の風情を演出しています。

この庭園は、姫路城の歴史的な景観と見事に調和しており、散策するだけでまるで時代を超えたような感覚に包まれます。日常を忘れ、心を静める場所として、多くの人々に親しまれているのが特徴です。

石や水、草木が織りなす造形美に加え、茶室や滝、池なども配されており、日本文化の奥深さを体感できますよ。

歴史の重みと自然の美しさが融合する空間。姫路を訪れた際には、ぜひ立ち寄ってほしいスポットです。



　

レストラン活水軒

好古園の敷地内にひっそりと佇むレストラン活水軒（かっすいけん）は、日本庭園の景観を眺めながらゆったりと食事を楽しめる和食店です。四季折々に表情を変える庭の眺めと共にいただく料理は、見た目も味も繊細で心に残るひとときとなります。

中でも人気を集めているのが「姫御膳」。ふっくらとした穴子丼や、やさしい味わいのだし巻き卵の天ぷらなどが一度に味わえる贅沢なセットとなっています。

手間を惜しまない丁寧な調理に、訪れる人々も満足の様子。観光の合間に少し特別な和のランチタイムを過ごしたい方には、ぴったりの場所ですね。

静寂と美に包まれた空間で、目と舌の両方が喜ぶ食体験。そんな癒しのひとときを堪能できます。



　

姫路城

平成5年（1993年）、日本で初めてユネスコの世界文化遺産として登録されたのがこの城です。

その歴史的価値と保存状態の良さが高く評価され、国内外から注目を集めました。

とりわけ注目すべきは天守閣の規模にあります。

現存する天守の中では、最も大きく堂々たる佇まいを見せており、訪れる人々に圧倒的な存在感を印象づけますね。

その美しさと機能性を兼ね備えた設計は、まさに当時の建築技術の粋。

戦火や自然災害をくぐり抜けながらも、今なおその姿を残す天守閣は、日本の誇りといえるでしょう。

歴史と文化が息づくこの場所は、まさに日本の宝です。



　

甘音屋 姫路駅北店

姫路駅の北側にある「甘音屋 姫路駅北店」は、見た目にも楽しく、味わいも豊かな新感覚和スイーツが楽しめる和菓子屋です。

中でもひときわ目を引くのが、まんまるのフォルムがかわいらしい“笑美玉（えみだま）は 色とりどりの最中の中には、フルーツをベースにした餡がぎっしり詰まっており、一口食べればふわっと優しい甘さが広がります。

ラインナップはバリエーション豊かで、フランボワーズや抹茶、レモン、ラムネといった個性的な味から、定番の小豆やピーナッツまで勢揃い。

さらに、オレンジ、ゆず、青りんご、洋なし、ブルーベリー、さくらなど、季節ごとのフレーバーも楽しめるのが魅力ですね。 どれも色鮮やかで、見た目だけでもワクワクする仕上がり。 贈り物や自分へのちょっとしたご褒美にもぴったりです。

新しい和菓子の楽しみ方が見つかる、そんな特別なひとときを過ごせる場所です。



　

日本料理 瀬里奈

姫路城からほど近い場所に佇む「日本料理 瀬里奈」は、地元の味覚を大切にした懐石料理の名店です。

この店の看板メニューのひとつが、「活サバしゃぶしゃぶコース」で 使用されているのは、近海の坊勢島（ぼうぜじま）で水揚げされた“ぼうぜ鯖”と呼ばれる鮮度抜群のサバ。

本土に設置されたいけすで生きたまま運ばれ、注文を受けてから調理されるため、ぷりっとした食感とサバ本来の旨みが引き立ちます。< しゃぶしゃぶにすることで脂がほどよく落ち、さっぱりとした後味も魅力ですね。

地元食材の魅力を最大限に引き出したコースは、訪れる人々に感動を与える逸品で 観光の合間に立ち寄る食事としても、旅の思い出に残る味わいです。 和の技が光る、心に残る料理との出会いが待っています。