安芸しらす食堂

安芸しらす食堂は、しらすの加工場と直結した珍しいスタイルの海鮮食堂です。漁港のすぐそばにあるため、獲れたてのしらすをそのまま味わえるのが最大の魅力。素材の鮮度にこだわる方にも納得のクオリティです。

看板メニューである「釜揚げちりめん丼」は、ふっくらと茹で上げられたしらすがご飯を覆い尽くすほどたっぷりと盛られています。そこに爽やかな香りのゆずポン酢をかければ、口の中でしらすの旨みと柑橘の酸味が絶妙に混ざり合い、何ともいえない美味しさが広がります。

まるで海の恵みをそのまま丼に詰め込んだような満足感。海風を感じながらの食事は、旅の思い出にもぴったりですね。

手間を惜しまず、新鮮なしらすを最高の状態で提供してくれるこのお店。まさに本物志向の味わいがここにあります。



　

北川村「モネの庭」マルモッタン

北川村「モネの庭」マルモッタンは、フランスの画家クロード・モネが愛したジヴェルニーの庭をモチーフに再現された美しい庭園です。絵画の世界をそのまま切り取ったかのような風景が広がり、睡蓮が浮かぶ池やアーチを描くバラのトンネルなど、どこを切り取っても絵になります。

園内にある「リヴィエラの小屋」では、花々を眺めながら一息つけるカフェタイムも楽しみのひとつ。中でも「ゆずジュース」は高知ならではの爽やかな味わいが魅力。「モネ 薔薇パフェ」は、花の香りを感じられる見た目も華やかなスイーツとして人気を集めています。

そして、暑い季節にぴったりなのが「生ゆずかけソフト」。ほどよい甘さのソフトクリームに、生のゆず果汁をかけた清涼感あふれる一品です。

自然の美しさとアート、そして地元の味覚が融合したこの庭園。訪れるたびに新たな発見があるでしょう。



　

伊尾木洞

伊尾木洞（いおきどう） は、かつて周辺が海であった時代に、波の力によって削られてできた自然の海食洞窟です。時を経て形づくられたこの地形は、まさに自然が生み出した造形美といえるでしょう。

洞窟の奥へ進むと、そこには国の天然記念物にも指定されているシダの群生地が広がっています。湿度と光が絶妙に保たれたこの空間は、まるで原始の森を思わせる神秘的な雰囲気に包まれていますね。

驚くべきは、このような自然の奇跡が、町の中心部からわずか数十メートルという距離に存在していること。市街地のすぐ近くに本格的な自然探訪ができる場所があるというのは、非常に珍しい事例です。

そのため、地元の人々はもちろん、県外からも多くの観光客が訪れる人気のスポットとなっています。

自然の力を身近に感じられる場所。伊尾木洞は、ちょっとした冒険気分を味わいたい方にもおすすめです。



　

藤のや

藤のやは、高知市内で本格的な土佐料理を堪能できると評判の人気居酒屋です。夕食時には、地元の味覚を求めて多くの人が足を運ぶ賑わいぶり。料理の質はもちろん、土佐ならではの豪快で温かみある雰囲気も魅力のひとつです。

看板メニューは、高知名物として名高い「カツオの藁焼き」。塩たたきとタレたたき、どちらも香ばしさと旨みが絶妙に調和し、一口で土佐の味を感じられる逸品です。

さらに、「土佐あかうしのすき煮」や「地元野菜の天ぷら」など、地産地消にこだわった料理を一度に楽しめる「土佐づくしコース」が人気。観光客にも地元の人にも愛される充実の内容ですね。

料理を通して土地の風土や文化に触れられる、そんな一夜を過ごしたいなら藤のやは外せません。